
今日(2011.2.4)昼休み。
ニホンタンポポ。

ニホンタンポポとセイヨウタンポポの違い:
セイヨウタンポポは、黄色いはなびらの下の部分の「総包(そうほう)」といわれるところがめくれ返り、
ニホンタンポポは総包が立っています。
また、ニホンタンポポが咲くのは春だけですが、セイヨウタンポポはほぼ年中咲いています。
明治時代に帰化したと言われている
セイヨウタンポポは、繁殖力が強く、生育範囲を広げています。
日本に昔からある(在来種)ニホンタンポポは、都市化が進んだ土壌では生育しにくく数が減ってきています。
なので最近はタンポポを見つけると必ずそれがどっちなのか確かめるようになってしまいました。
時折見つけたそれがニホンタンポポだと、ここでもまだ頑張っているんだなとうれしくなります。
しかし最近になって、在来種とセイヨウタンポポの雑種が発見され、新たな問題として注目されているそうです。

今日は立春、文字通り春を感じる陽気でした。
何匹ものタイワンリスたちがあちこちで鳴きながら木の上で駆け回っていました。
( 元々は暖かい台湾に住んでいたタイワンリスは、冬眠をしないのです)

タイワンリスの鳴き声を文字にするのはとても難しいのですが
例えば「ケタケタケテケタ…」などと聞こえます。本当に不思議な鳴き声です。
リスもタンポポと一緒で外来種のこのタイワンリスの方がニホンリスより大きく強く
ニホンリスが駆逐されてしまう事が懸念されています。

バッタがこの時期にヨロヨロと歩いていて驚きました。

ニホンタンポポはこういう場所に咲いていたのでした。
横浜市南区の住宅街の片隅にて。

(現在15位)
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