
2016.9.18、鎌倉 坂ノ下 御霊神社 「面掛行列」
神奈川県の無形民俗文化財。

源頼朝から関東の長吏頭(非人の長)に任ぜられる者が摂津国池田から鎌倉に来て極楽寺に居を構える。
頼朝がその長吏頭の娘を懐妊させてしまったため、その詫びに、年一回、鎌倉の非人たちに無礼講を許した。
その時、妊娠した娘の姿に仮装して村中を歩いたのを面掛行列の始まりとする俗伝もあり、
そのためかつては「非人面行列」と呼ばれていた。





「おかめ」は腹に詰め物をして妊婦を滑稽に演ずる。
その腹に触れると「安産祈願」となる。

一番、爺。


二番、鬼。

三番、異形。

四番、鼻長。

五番、烏天狗(からすてんぐ)。


六番、翁(おきな)。

七番、火吹き男(ヒョットコ・火男)。

八番、福禄寿。

一番好きなお面。

九番、おかめ。

十番、女(取り上げ)。

江ノ電の踏切を渡ってすぐにある御霊神社。

奉納。
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(現在41位)