
2011.8.14、神戸に帰省した折、摩耶ケーブルと摩耶ロープウェイに乗りました。
三宮からバスで約20分、摩耶ケーブル下駅。

「摩耶ケーブル」と「摩耶ロープウェイ」を合わせて「まやビューライン」といいます。
まずは摩耶ケーブル。

1995年の阪神・淡路大震災で路線上に大きな岩が落下するなど、諸施設が被災し長らく休止していたが、
復旧にあたり2000年に神戸市都市整備公社が無償譲渡を受け、
2001年から摩耶ロープウェーと一体的に運営している。

若くかわいい運転士さん。

交差箇所。

虹の駅まで路線距離0.9km、所要時間5分。
ここから摩耶ロープウェイに乗り継ぎます。

廃墟好きには説明不要の廃墟の聖地「
摩耶観光ホテル」。
30年ほど昔、まだ営業中だったここに合宿で泊まった事があります。
当時からすでにホラー映画のロケーションにぴったりのようなすごい雰囲気が漂っていました。
1929年(昭和4年)11月に営業を開始。鉄筋コンクリート造で、軍艦を連想される外見から「軍艦ホテル」と呼ばれた。
1994年に営業停止。その後の阪神・淡路大震災で倒壊こそしなかったものの、
建物自体に大きな損傷が出ており立入禁止に。
ホテルの脇を通っていた登山道も現在通行止となっている。摩耶観光ホテル(廃墟後の内部の写真が豊富)
摩耶観光ホテルについて(往事の絵はがきなど)

摩耶山の中腹にある虹の駅と、山頂部にある星の駅を結ぶ。摩耶ケーブル。

日本三大夜景地の一つ、掬星台(きくせいだい)。
(あと2つは函館山から望む北海道函館市の夜景、稲佐山から望む長崎県長崎市の夜景)

「掬星台」“手で星を掬(すく)える"ほどの絶景の夜景が遠くまで広がっていることがその名前の由来。

ここからの夜景は「1000万ドルの夜景」と呼ばれる。


とても暑い日でしたが、ここはさすがに涼しく気持ち良かった。


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