

ほたるぶくろの花を見るたびに思い出す。
子供の頃、何度も読んだ
「大きい1年生と小さな2年生」主人公まさやは、体格はいいけれど、とても臆病な1年生の男の子。
近所に住んでいるあきよは、背は低いけれどしっかりものの2年生。
いつもはあきよに頼りっきりの情けないまさやだったけれど、初めて見たあきよの涙をきっかけに、
あきよのために「ほたるぶくろ」をたった一人で探しに行く。
一人では登下校もできなかったまさやが、小さな一人旅を通して知らず知らずのうちに成長して行く。
数年前どうしても読み返したくなって買って読みましたが、子供の頃の感動は色あせていませんでした。


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