
きのうの海の日(7/21)は、ウミクワガタ研究者、
miurari のkudoさんのウミクワガタ採取に同行しました。
(正確に言えば、まだ生ウミクワを見ていない僕のために予定を変更して、必ず採取できる場所へ案内して頂いたのです。ありがとうございました。)
ここは城ヶ島南東部の隆起海食台付近。

こういう干潮時の潮だまりの中の
クロイソカイメンの中に、ウミクワガタは潜んでいるのです。

kudoさんは、いとも簡単に見つけているのですが
僕は雑念が多いせいか、なかなか見つけられません。
kudoさんの指導で、ここのカイメンを根気よくていねいに探せば必ず見つかるというポイントで
懸命に探し、1時間近くかかってやっと見つける事が出来ました。
感激でした。
今にして思えば、比較対象物として一円玉でも一緒に置いて撮れば良かったのですが
この時は舞い上がっていてそれどころではありませんでした。




これがメス。卵をたくさん抱えているのです。
しかし、ウミクワガタという生物は、思っていた以上に小さくて
「小さい」
「最初から小さいと言ってた」
「4ミリと聞いてたけど3ミリしかない」
「1ミリの差などたいしたことない」
などと、殴り合いのケンカになりそうになりましたが(うそです)
白秋碑バス停前の「そば新」さんで祝杯をあげ気持ちのいい時間を過ごさせていただきました。

オマケ、小さいけど
クモヒトデ、これも子供の頃、図鑑で見て以来、一度は肉眼で見てみたかった生き物なので感激。
ウミクワ採取のあとは海辺のアマガエル生息地などにも案内してもらいましたが、それはまた次回に。
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