
正月三日、帰省先の神戸元町を歩いていた時に、この看板を見て驚きました。
走水神社といえば、我が三浦半島の横須賀市走水にある由緒正しい
走水神社だけだと勝手に思っていたからです。

こじんまりした神社で走水を「ハシウド」と読みます。
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Wikipediaにも記事があります。
横須賀の走水神社とは何の関係も無く昔からの地名に由来するようです。

狛犬のかわりに狛牛がいるところが不思議でした。
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↓ここからは1月5日にお参りした時の横須賀市走水の走水神社です。

景行天皇の御代,東征中の日本武尊(ヤマトタケルノミコト)は,古代東海道をたどって来たり走水から船で上総へ渡ろうとしたが,暴風雨に阻まれ,立ち往生してしまった。このとき,同行してきた弟橘媛(オトタチバナヒメ)がみずから入水して海神の怒りを鎮め,航海の安全を図ったという伝説にちなみ,創建された古社。

鳥居をくぐって振り返る。
弟橘媛が入水した海が目の前に。

「さねさし 相模の小野に燃ゆる火の 火中に立ちて 問ひし君はも」
(相模の燃えさかる野,その炎の中にあって、私の身を案じ、私の名を何度も呼んで下さった愛する私の君よ…)
走水のカッパ伝説自分の故郷と、今現在暮らしている地域にある二つの走水神社でした。
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