
ウミウ展望台も赤羽根海岸からもウミウは大きく撮れないので長津呂(ながとろ)の磯から出る「遊び船」に乗ってみた。
4人連れの親子と一緒だったので15分のコースで¥700。

船は一路ウミウ営巣地を目指す。

海鵜のエサ捕獲シーンに遭遇!足に魚を掴んでいるようです。追記:長良川の鵜飼いの鵜は意外にもカワウではなくウミウだそうで
茨城県や千葉県で捕獲したものを訓練するそうです。
なのでこのウミウも水中で捕獲した魚を呑んでいるはず。
体が重いウミウは助走して飛び立つそうで、これはその瞬間のようです。
(足に魚を掴んでいたら水面を蹴って助走などできないですから)
ウミウ展望台から見える岬の向こう側です。
ここは船からしか見る事の出来ない場所。
なんとなくイチゴの種を連想しました。
これから夕方にかけてもっとたくさん戻ってくるそうです。

船頭さんがウミウを驚かさないギリギリの距離まで岸壁に寄ってくれました。

上の写真をトリミング。
遠くからだと真っ黒にしか見えなかったウミウも良く見るとカラスの濡れ羽色というのか緑っぽい光沢がある。

フォルムがきれいだなあ。そして口の周りの黄色がチャームポイント。

ウ科の鳥は水鳥としては例外的に体の羽毛が防水になっていないため
潜水して魚を補食した後はこうして羽根を乾かさないといけないそうです。
翼を広げた大きさは80~90センチ。

さざんかの咲く頃、北海道の天売島や三陸海岸から越冬にやってきたこの海鵜たちは、桜の散る頃、北へ帰ってゆく。
ここはウミウ、ヒメウおよびクロサギの生息地として県の天然記念物の指定を受けています。
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