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2014.1.12、火事で全焼後の明鐘岬の喫茶店「岬」に、ひょんな成り行きで突発的に訪れる事が出来ました。
(千葉県安房郡鋸南町元名1番地)

消失前の姿→ 「音楽と珈琲の店「岬」(明鐘岬の喫茶店)」2008.11.23

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玄関。

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ギリシャ風トイレ。

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節子ママ、にこやかでお元気そうでした。

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この日ここに来るまで知る事の無かったビッグサプライズ、
なんと、このお店を描いた原作小説『虹の岬の喫茶店』 (幻冬舎文庫) が吉永小百合の企画、主演で映画化されるとの事!

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女優の吉永小百合が18日、都内で行われた来秋公開の主演作『ふしぎな岬の物語』(成島出監督)の製作発表会見に出席した。森沢明夫原作の「虹の岬の喫茶店」を映画化。原作に出会った吉永が「この優しく温かい物語を映画として観客に届けたい」という思いから、成島監督と共同で初めて“企画”に携わることになり「企画に関してはまったくの新入生ですし、不慣れな面もあると思うので、3倍返しくらいで演技したい」と意気込んだ。
映画は人々が穏やかな生活を営む里の岬に立つ小さなカフェを舞台に、吉永演じる女店主・悦子とカフェに集う人々の心温まる交流を描く。吉永は、成島監督とともに数十に及ぶ小説や企画案を吟味したといい、「やはり未来に希望が持てる作品が作りたかった。人と人とが助け合い、生きることの大切さを描ければ」と本作の映画化を決めた理由を説明していた。
撮影は2014年2月にクランクインし、東映東京撮影所と原作のモチーフとなった喫茶店が実在する千葉県明鐘岬を中心にロケを敢行。成島監督は「吉永さんとお仕事するのは長年の夢。こういう形で実現するとは夢にも思わなかった」と感無量の面持ち。「実際にお会いすると、その人柄と映画への真摯な思いは想像をはるかに超えていた。そんな吉永さんの“素”を、スクリーンを通して、お客様に届けることができれば」と抱負を語っていた。

 → 吉永小百合、来秋公開の主演作『ふしぎな岬の物語』で“企画”に初挑戦 〜ぴあ@映画生活

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映画のために忠実に再現されようとされている喫茶「岬」
撮影が終わったらここで営業されんですか?と尋ねたら
「◯◯のシーンもそれで撮影するから、ムニャムニャムニャ…」
「2月から撮影なのにこんな進捗で間に合うのかしら?」
と心配そうな節子ママでした。
秋の公開が楽しみです!

[ザ・鋸山] file47 【人物編】 喫茶店「岬」経営して35年 ⑬玉木節子さん (房日新聞)

↓原作本『虹の岬の喫茶店』森沢明夫 (著) 出版社: 幻冬舎 (2011/06)
   

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音楽と珈琲の店「岬」1
とあるブログの記事を見てどうしても行きたくなっていた
音楽と珈琲の店「岬」にきのう(2008/11/23)行ってきました。
別名「リアル カフェアルファ」と一部で言われているとかいないとか。


金谷港から徒歩2~30分。

音楽と珈琲の店「岬」2
明鐘隧道(みょうがねトンネル)の手前を右に。

音楽と珈琲の店「岬」3
この砂利道の奥。

音楽と珈琲の店「岬」5
注文したものをここで、海を見下ろしながら飲み食いしてもいい。

音楽と珈琲の店「岬」5.5

音楽と珈琲の店「岬」6

音楽と珈琲の店「岬」7
店内。入ったとたん懐かしい匂いに包まれた。
まるで30年前から時間が止まってしまったかのような雰囲気。
(今年で30周年になるそうです)

音楽と珈琲の店「岬」8
注文したカレーとビール。(徒歩なのでご心配なく^^)
カレーおいしかった。

音楽と珈琲の店「岬」9
晩秋の午後の光の中で味わう食後のコーヒー。
(70種類ものコーヒーカップの中から客の雰囲気に合ったものを選んで出すとか)

・海っぺりにある。
・コーヒーは鋸山の湧き水で煎れている。(水も湧き水)
・ずっと女性一人でやっている。
・台風で何度も店が壊れた。
(全てママに直接聞いた話です)

鋸山の湧き水で煎れた10
立派なスピーカーからクラプトンが渋く低く流れていた。

音楽と珈琲の店「岬」13
ここに置いてあるもの、ひとつひとつが懐かしく愛おしい。

音楽と珈琲の店「岬」14
ここにいると時間が経つのを忘れそうになる。

音楽と珈琲の店「岬」15
(画像をクリックすると大きく表示されます)
ジャック・マイヨールが描いた絵とサイン。
何度もこの店に来たそうです。

音楽と珈琲の店「岬」16
(画像をクリックすると大きく表示されます)
ママの文章と写真。
FITNESS JAPAN 1990年4月号。

音楽と珈琲の店「岬」17
MOTO NAVI 2008年4月号。

音楽と珈琲の店「岬」18
崖の下から見上げる。
きっとまた来よう。

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※2011.1.24追記
以下、千葉県安房郡鋸南町Part5より転載。

287 名前: まちこさん 投稿日: 2011/01/22(土) 07:14:09 ID:UG2LS5Zg
20日午後11時15分ごろ、元名の国道沿いにある
名鐘岬にある喫茶店「岬」が火事に遭って
隣の家屋も含めて全半焼になったと。
今日の『朝日新聞 ちば首都圏版』に記事が・・・。

まきと石油のストーブ2台のどっちかから
火が出たとか。
玉木ママ、テラカワイソス。
あの価値あるレコードやカセット
それにあの落書き帳・・・。

しかも、「岬」がオープンしたのは
1978年1月22日(だったはず)。
今日が、33歳の誕生日なのに。
世界の中田ヒデ1歳の誕生日のときの
建物が・・・(号泣)。


 → 再建後の「岬」(2014.1.12) 映画化決定!

※追記(2012.12.22)
このお店が舞台になっている小説がNHKラジオで放送中です。
虹の岬の喫茶店
NHKオーディオドラマ『虹の岬の喫茶店』(全6回)

↓原作本『虹の岬の喫茶店』森沢明夫 (著) 出版社: 幻冬舎 (2011/06)
   

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